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2024年度 管理者研修②を実施しました

2025.01/31

2024年度管理者研修②を実施いたしました。

今回の研修では、課題解決の手順を習得することを目的とし、
・特性要因分析(フィッシュボーン)
・ロジックツリー
・意思決定マトリクス
・ガントチャート
のフレーワークスキル使った改善案の立案、改善計画、改善結果の効果予測のスキルを磨きました。

導入は前回の研修の振り返りからです。
前回研修の事後課題として取り組んだ進捗状況や結果などを参加者から共有いただきました。

前回の振り返り後は今回取り組む課題解決がなぜ必要なのか、という講義がありました。

続きまして最初のグループワークとして特性要因分析(フィッシュボーン)の作成です。
大骨から小骨、さらには孫骨までをまとめていきました。

次にロジックツリーの作成です。
なぜ、なぜをグループでディスカッションし、様々な可能性や改善策を組み立てていました。

次に意思決定マトリクスです。
評価軸をMECE(漏れなく、ダブりなく)視点で設定し、改善策を点数化していきます。

最後に効果予測です。
立案した改善案を有形・無形・波及の3方向から効果を予測しました。

 

<参加者の声>
・課題解決に向けたステップについて、確認することができ、今後の仕事に活かせる内容だと感じた。
・グループワークをすることで、他の拠点の管理者の意見がとても参考になり問題解決の思考の筋トレをすることができました。
・実践的な内容であり、ガントチャートは特に実用的なものでありすぐにでも実践したいと思います。
・課題解決の手順、要因分析、改善案の立案から改善計画、結果予測までの一連の流れを学べ、実践したことで新たな学びになりました。

最後に講師より、「課題解決のフレームワークは筋トレと一緒で繰り返しやることで身についていくもの」というコメントがありました。
この研修を通じて日々の業務のなかでも課題解決フレームワークを活用いただきたいと思います。

(担当:教育研修企画課)